新規就農者の場合販路の確保が難しい

2016年02月18日

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新規就農した場合の課題の一つには販路の確保が上げられます。就農した後に良い農産物を作るだけでなく、その農産物を販売し収益をあげなければなりません。

販売方法は業者や団体に商品を委託して販売してもらう「委託販売」と、自ら販売先を見つけて交渉し取引をする「直接販売」と主に2つあります。
最も一般的な販路の代表例は委託販売で農協(JA)を利用するものです。農協を通せば少量でも取引が可能で安定した収入を得ることができます。さらに営農指導や支援制度も利用できるなどのメリットがあります。しかし、農産物を販売するのに手数料が多く掛かるため儲けは少なく、価格交渉の余地がないなどのデメリットがあります。
反対に直接販売は生産者が農産物の販売までを行うので、商品の価格設定など自由に行うことができます。しかし、販売先の市場やスーパーマーケット、飲食店、消費者などと直接やり取りを行うため、品質を維持して大量に生産し、欠品などを出さないという体制を取らなければなりません。また、営業から集金まで自身で行うため時間と労力をその分費やすことになるので新規就農者にとってはややハードルが高いと言えます。

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